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明治さんとあさ子さんの発言まとめ

楽しい毎日を日記で綴ります!

失敗が経験になるとはこういうことなのかも

トールくんに関して、いまだに悩んでるし繰り返し状況を思い出すたびに怒りがこみ上げて来る。自分に対して、状況に対して、軍艦巻きに対して、トールくんがまたいつかうちに遊びに来てくれたらいいなと本当に思ってる。

 

この件に関して何度でも謝りたいしトールくんが気にしてないってことを知って楽になりたい。トールくんがうちに遊びに来てくれたのは、僕の父は僕がゲイであることを知ってるし、外国人も嫌ったりしないし、母は英語が話せるし、おばあちゃんも外国人がハンサムで好き(と最近気づいた)だし、安心して来てねと僕が誘ったからなのに、真逆のことが起こってしまった。

そのためにはもう一度うちに来て楽しい時間をぜひ過ごして欲しい。

 

ただその機会を急げば急ぐほど、きっと逃してしまうことを僕は経験上知っている。

 

人との関係で何かがうまくいかなかった時に、その話題を繰り返しあげて謝り続けることとはつまりその話題を記憶に深く刻み込む事だからだ。

そして、これはトールくんがこの件で嫌な思いをしてたとして、僕がその事を許して貰おうとすればするほど、僕はトールくんの「あー糞ファック、酷かったな」と思う自由を奪ってしまうことになるからだ。その自由を奪ってしまったら、今度は僕を原因として嫌な気持ちの二次災害が起こる。それはトールくんの中に起こる「明治が嫌な思いをしないために自分が嫌な思いをしなかったと何度も嘘の説明をしなきゃならない」という嫌な気持ちである。

 

トールくんが気にしてないといってくれてるのに気にしてるんじゃないかと心配するということは、つまり僕がトールくんを信用してないということの証明にもなる。そして、今後トールくんが嫌だなと思った時にそれを表現できない息苦しさの原因になる。

 

だから、事実はどうであれ、僕はトールくんが気にしてないよといってくれた事を信じて、この件を一度終わらせ、記憶の彼方に葬り、楽しかった事だけ思い出せるようにしておきたい。

 

テニスの話を父として楽しんだとか、犬が可愛くてたくさん写真とったとか、いつも話題に出てた僕の家族にやっと会えたとか、そういう事が記憶に残れば、この件も「軍艦巻き一味が失礼な質問を繰り返した結果、人として恥を晒して面白かったし、こういう人もいるんだなと観察しがいがあった」というような視点で振り返る事ができるのかもしれない。

 

あんまりトールくんの事で僕が気をもむのはよくない。トールくんの「気にしてないよ」と言ってくれた優しさを無駄にすることになるだろうし。

 

本当に気にしてないならいつかまた遊びに来てくれるし(もちろん軍艦巻きのいない時に)、気にしててうちに遊びに来るのは嫌だなと思ってるなら、それはそれで受け入れてあげるのがたぶん友達として正しい。

彼の感じ方の自由を奪っちゃダメだ。

 

まあこんな経験をしたので、改めて僕の周りの友達はいい人たちで本当に良かったと今は思う。

僕がゲイでも変な目で見て話しかけてこないし、変わらず普通に接してくるので、僕がゲイだろうがゲイでなかろうがどうでもいいって良い意味で思える。

 

話が変わるけど、ゲイの受け入れ方って色々あるけど今の会社のヤバイ主婦はちょっと違う受け入れ方をしている。ゲイを受け入れようとしすぎて変な方向にいっているのだ。

 

ゲイを受け入れようとしすぎて変な方向にいっている人、これは「ゲイなんだからオシャレなんでしょ」とか「ゲイは女の気持ちがわかる!」とかいうとんでもない理屈を持ち出してやたら褒める事が正しいと思っている人。「ゲイはピュア」とか、二丁目のドロドロした人間関係みにいらっしゃったら?と言いたい。

上から目線でゲイを受け入れて悦に浸ってる。こういう人は「男はこうあるべき、女はこうあるべき」っていうセクシズムが考えの基準になっているので、ゲイを見た時に「ゲイはこうあるべき」っていう定義を基準に語りたがるのではないだろうか。

残念ながら同性愛者は特別なものじゃない。好きになる人が同性って事以外には、納税もして、仕事もして、ただ生活をしている。良い人もいれば悪い人もいる。

 

ゲイにとっては同性を好きになる事が普通のことなので、こういう人と会うと疲れる。

こういう人のやってる事は「女だから料理が上手じゃなきゃ」とか「外国人だから細かい事は気にしない」とか「男なのに弁当つくるなんてじゃあ弁当男子って呼んじゃお」とか「男なのに女にガツガツしないだなんてじゃあ草食男子と呼んじゃお」とか、ああいう糞ファック供だ。(こういう人を一言で呼べる名前がないものか。レッテル貼好きな人、とか、差別主義者って言いづらいもの。糞ファック供くらいの歯切れのいい言葉があれば、少しは社会が変わるのではないか。セクハラって言葉が社会問題を浮き彫りにしたように。)

 

ゲイを受け入れることに関してなんか勘違いしている人が日本には多いみたいで「男と男がセックスするなんて気持ち悪い!それを認めろだなんて迷惑な話」という人がいるけど、気持ち悪いならそれはそれでいい、僕だってマンコの話なんて気持ち悪いし、男と女のセックスの話なんて興味ないもの。

でもそしたらそういう生々しいセックスの話しなきゃいいだけじゃない?っていうか僕はゲイだけどゲイの人と会ってもアナルセックスの話を延々としたりしない。普通に秋刀魚がおいしいとかそういう話をしてる。

 

ちなみにトールくんによると最近はそういう話題が出た時に「付き合ってる人」とか「恋人」とか性別を明らかにしない形で会話をする事が英語圏ではあるようだ。

確かにこれなら相手がゲイであれバイであれなんであれ、平等な感覚で会話をする事ができる。

 

昨日も実は別のゲイの友達がきてて父が「彼女はいるの!?」と聞いてきてちょっと気まずい感じになったけど「誰か付き合ってる人はいるの?」だったらまだ良かったかもしれない。

いやただ、そういう場で恋人関係の話とかすること自体ぼくはそもそも不謹慎だと思うけど。その人がもし恋人と別れた直後だったらどうすんの?って。

 

Obnoxious って単語がある。物事に対する理解が不足していて繊細さの欠けた発言をするような人のことだ。

住む世界が狭ければ狭いほど距離感を失っていく。

そうならないように気をつけたい。それが知れて良かった。

 

それが知れて僕は良かったよトールくん!と、いつか前向きに今回の件を振り返れたらせめてもの救い。

 

トールくんには、謝るよりももっと素直に「気にしてないよと言ってくれて嬉しかった」と伝えようと思う。彼の優しさを無駄にしないために、この件で苦しまないようにしたい。