明治さんとあさ子さんの発言まとめ

楽しい毎日を日記で綴ります!

火曜日に友人のティボと美術館に行ってきたがこの結構大きい美術館に閉館90分前に入館したので全部見切れなかった。

 

ティボの鑑賞の仕方は片っ端から順番ずつ鑑賞する見方だが、僕は気が向くままにジグザググチャグチャに鑑賞する見方だったのでせっかく一緒にでかけたものの全然会話しなかった。

絵画の中にはニースで活動したマティッセという人の絵もあって、いまでは懐かしい真っ青なニースの海が描かれた作品をみて感傷にひたった。

ホステルに戻ると以前ホステルメイトだったビットリアンがユニペッグでの越冬を終え帰ってきていた。

実に恥ずかしい話で、相変わらず無職でホステル滞在をしている僕からしてあげられる話もニュースもない。でも久しぶりに会えてよかった。ケベックシティで何かできそうな仕事があるそうで、明日にはバスに乗ってケベックシティに向かうそうだ。

 

今日は初めての?面接だったが何も聞かれなかったしセカセカと忙しそうなマネージャーが出て来て、「明日の10時に来て」って言われて帰る羽目に。 こ の 貧 困 層 な 感 じ ! いまいちプライドが飲み込めず、たぶん行かないだろう。

 

明日は3度目の同じホステルからチェックアウト。いいホステルだが本当に何しに来てんだかわかんなくなってきたので今度こそ戻って来たくない。

もうね

今日は友人のティボと近所を散策した。適当に目をつけた地下鉄の駅までいって、外に歩き出したら「ようこそ」と言わんばかりに観光客向けの散策マップの看板があったので、指示通りに歩いて言ったら所々にそのエリアにまつわる歴史の話が書いてあって本当に面白かった。

 

工業地区として栄えた場所で、多くの黒人労働者達が住んでいる所だったそうで、時代の流れで黒人が楽しんでいたJAZZ音楽にまつわる歴史や、黒人のためのコミュニティーセンターの跡地、地域のために活躍した黒人女性を讃える地名など、日本では滅多に触れることのできない歴史を知ることができた。

 

ホステルに帰ってリビングでティボとダラダラとしていると、話好きの台湾人女性が隣に座って色々と質問をしてきた。

いちにちパジャマで過ごしていたようで、ボサボサの髪で外が寒くてヤル気がでないことなどを話して来た。

4時間以上外を歩いたあとだったので、ティボも僕も軽く相槌をうちながら話を聞いていると、「私はね、台湾人のオトコより日本人のオトコの方が好きなの」と言い出した。

もうそれだけでなんか居心地悪くなるというか訊かれてもないのになんなのって感じなわけだが、その後「台湾人って超ゲイなのよ(Taiwanese are so gay)」と言い出したから耳を疑った。

 

この言い草だと台湾人がゲイ、なのではなく、台湾人がゲイ臭い、と言ったニュアンスだろうか。

イギリスだったら10年くらい前に死滅した表現だが、10年前当時は僕もイギリスで時々耳にした表現で、「ゲイ=女々しくて情けなくて恥ずかしい」という前提のもと、恥ずかしい失敗をした時にThat’s gayと口走ったり、「ゲイ=女装したケバケバしい人」という前提のもと、派手なファッションやメイクをgayと表現したり、まぁそういう感じだ。

「ゲイも人間」という言うのも恥ずかしいくらい当たり前のことが、当たり前でなかった時代に、英語圏で使われていた表現だ。

 

台湾のことはよく知らないが、男は男らしく、女は女らしく、という古典的な考え方がまだ強く残っているかもしれない。

だが、カナダの、しかもGay Villageと呼ばれるエリアで経営しているホステルでこんな発言をするとは喧嘩を売っているに等しい。

「So gay?どういうこと?」と不快感をやんわり含めつつ聞いてみると、「ゲイじゃないのにアイライナーつけたりするの。」というような事を言ってきた。

ゲイじゃないのにゲイ臭い??

僕はゲイだが、アイライナーなんてつけたことないし、アイライナーをつけたゲイにGay Villageのバーで会ったことすらない。ゲイにもストレートにもアイライナーつける人もつけない人もいる。この人にとってゲイはアイライナーをつけているのだろうか。

しかもここでこの台湾女が指している「男」はストレート男性なわけだから、それをゲイと表現するのは理屈が通っていない。

こういう偏見には慣れっこになってきている僕だが、嫌な気持ちになるのはやはり変わりない。

好きなタイプ、嫌いなタイプの男性がいるのもわかるけど、台湾人だから嫌い、日本人だから好き、っていうのは差別的だし、男がアイライナーするのがキモいってのも随分横柄な考え方だ。

しかもそれを一日中ボサボサの頭で過ごして、静かに夜を過ごしている人に一方的に話しかけるような無礼な人から発言された言葉だからなおさらだ。

 

さすがにティボ(ちなみに彼はゲイではない)もスッキリしなかったようで「ゲイだからって女のような格好をするとは限らないんじゃないかな?」と話に入ってきた。「むしろ逆じゃないの?男が好きな男がゲイなんだから、メイクなんかしたらゲイからモテないんじゃないの?」と。

 

台湾女はいまいち理解できてないようで、何を説得しようとしたのか、自分が「日本人のコスプレ」をした時の写真を見せてきて、「ほら、これ超ゲイでしょ」と言ってきた。

もう怒るを通り越して呆れた僕と、事のおかしさに言葉を失ったティボを前にご満悦の台湾女がそこにはいた。っていうか日本人のコスプレって何!!!(真っ赤なカツラと派手な化粧をして適当に日本語を叫んでいたそうだ。なんかもう滅茶苦茶)

僕はこの先、あまり言及はしなかった。というのも、この手のゲイを単一な何かとして見ている人、ゲイにも色んな人がいることをわかってない人に何を言っても通用しないのを経験上知っているからだ。大抵の場合、「ゲイってみんな良い人!」と逆差別を始めるか、「嫌って何が悪い」と開き直るかのどっちかになる。

 

日本もこんな調子で、同性愛者を何か特異なものとして見ている人が多い。大半はこの台湾女のように無邪気にそういう見方をしている。

悪気はないのだ、と迎合する姿勢でいることの多い僕だが、あまりにこういう出来事が多いのと、ゲイであることを恥じたり悪く思ったりして自分を責めているゲイ(特に子供や若者)が同じ思いをしないためにも、腫れ物扱いされるかもれないのを承知で、言い返す勇気も必要なんじゃないかと思えてきた。

 

ゲイもただの人間なのだ。僕の日記にゲイネタがしょっちゅう出てこないのは、ゲイの話題を避けているのではなくて、そもそも僕の毎日の、そして頭の中の大半は、僕が男が好きかどうかなんて関係ないところに起こっている。

友人と河原を散歩したり、仕事を探したり、見つからなくて凹んだり、家族の心配したり、遠く離れた友人なんかのことに思いを馳せたり、とにかく普通に生きているだけなのだ。

別れた恋人のことを考えることもあるが、そんな時も僕はその人のことを考えている。「あの人、男なんだよな~」なんて考えてない。この彼もまた同じ、自分の人生を生きている。

 

今日の日記だって、この台湾女がこんなわけわかんないことを言い出さなかったら、ゲイの話題なんて触れず、歴史を学べた一日、なんて日記をまとめられていただろう。

 

そんな普通の僕のほんの一部である「好きになる相手が男=ゲイ」という事で、人格や外見を決めつけて、しかもそれを悪く思っている人に会うと本当に気分が沈む。

僕がゲイだからこそしてきた経験が人格に影響しているのは間違いない。けどそれもまたただの一部なのだ。

僕の人格を形成するのはゲイであることだけでなく、自分の学んできたこと、仕事、経験、とにかく様々なことである。ストレートの人ももちろん同様だろう。

 

ここまで書くと、この台湾女が一体どうしてここまで差別的なことをボロボロ言うのか、「形成する要因」がなんだったのか気になってくる。

ひょっとしたら、彼女は普段からこういった差別にあっていて、感覚が麻痺しているのかもしれない。

振り返ると「私たちアジア人はしっかりしてるよね」だとか、「白人っぽい方が台湾ではモテるの」だとか、そういう表現をやたらする人である。ズボラなアジア人も知ってるし、白人っぽくない台湾人もたくさん知ってるし。。。

「台湾人だから」「女だから」という理由でしたいことができなかったり、茶化されたりすることが多いのかもしれない。普段から偏見やしがらみに縛られている人は、周りの人にも同じだけの偏見やしがらみを与える傾向があるように思う。ゲイである事を隠し通している人が、ゲイを嫌うことが多いが、同じ理由だと思っている。

 

ちなみに何とか冷静にやりすごしたあと、やっといなくなったと思うと、今度はどっかからか「3人がセックスをしているようすが浮き彫りにされたチョコレート」を持ってきて「これって日本語でなんていうの~!?」と聞いてきた。

もうね、相手してらんない。

ということで「どう読むか?えーと、、んなもん知るか(I don’t fucking care)、かな!?」と全然冷静にやりすごせなかったのでもうわけわかんない。

 

なんでカナダのしかもGay Villageにまできてこんな人の相手しなきゃなんないの。

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楽しいワーホリ日記週末版 木金土 はこんな感じでした。

木曜日は天気が良かったのでだらけた気持ちを振り切りながら少し散歩をした。

本当は履歴書も配りたかったが、案の定怖気付いてどこにも渡せなかった。

歳をとると恥をかくことを恐れるようになる、なんて話をよく聞くが、あながち間違いではない。

若い時はとりあえず人が怖かったが、恥そのものはたぶん恐れていなかったんだろう。

いまは自分の中にある恥をかきたくないという気持ちが敵だ。

自分へのハードルが高くなっているのだろう。それにしても迷惑な変化だ。

 

夜はMilk&Boneというバンドのライブへ友人にティボと行って来た。

女の子2人のバンドなんだが使う楽器が電子パッド?(音楽サンプルがパッドに登録してあって、パッドを叩くとプログラミングされていたサンプルがなるという仕組み)だったが、ライブで見た印象としてはカラオケを面倒くさくしただけって感じだった。

楽しいライブではあったけど、いまいち「演奏」の意味がないような。

電子パッドでコントロールしきれない分はそれこそカラオケだったし、これだったら電子パッド一つに一曲分全ての音をサンプルとして録音しておけば、一発ポンと叩くだけで「演奏」可能だったんじゃないかと。

(こういうものの見方が、自分へのハードルをあげているのかもしれない)

 

金曜日は外出もせずダラダラと就職活動もといネットサーフィン。

どこに応募しても音沙汰ナシなのでひたすらポチポチ応募している。

ホステルでは金曜日恒例のサングリアナイトが行われたので少しだけ飲んだ。

木曜日のライブの時にビール3杯分も飲んだので、今週はビール3杯+サングリア2杯飲んだことになる。

イギリスのウェブサイトで「一週間に飲んで良い量」のガイドラインがあったはずなので、ガイドラインにしたがって今週の飲酒量がどんなもんだったかあとで見てみたい。

サングリアナイトは今までホステルに以前泊まっていた人などが遊びにくる機会ではあったが、オーナーシップが変わって「部外者がホステルに立ち入る際はは有料!」となったらしくて、いつもより少し人数少なめのサングリアナイトだった。

心狭くない?という気もするが、実際ホステルをチェックアウトした人たちが大勢で訪れてきて、お金を払ってホステルに泊まっているはずの人たちがソファに座れない、輪にいれて貰えてない、なんてこともあったのでしょうがないかと思う。

ちなみにこの「部外者」の多くはフランス人。フランス人はこういう状況での気遣いができない。禁止されていないことなら何してもオッケーくらいのメンタリティーの人が多いので、しちゃいけないことはいちいち言わなくては伝わらないことがある。去年フランスに住んでいたわけだが、家に帰りたい時は帰りたいと言わなきゃいけない状況(「そろそろ、、、」的な表現でものをいっても伝わらない)があったのを思い出した。ちょっとした遠慮ができないのだ。遠慮なんてしちゃダメくらいに思っている人たちが多い。言い方を変えればめちゃくちゃポジティブで、例えば日本の電車内では飲酒が禁止されていないが、フランスにはこれを「飲んでいい」いやむしろ「飲んでね!」くらいに曲解する人たちというのが結構多い。迷惑そうに周りの人から見られても「何も言われなくてよかった!」くらいに思っちゃうフランス人がいても、僕は驚かない。

もちろん多くの人たちはそうではないことをここに明記しておくが、そういうメンタリティーの人たちがいるのだ。

無表情で会話をする事に慣れているので、ひょっとしたら他の文化における「無表情=何か起こっている、迷惑がっている」という空気の読み方を知らないのかもしれない。更に日本人である僕は「笑っていても内心怒っている」、「笑いながら不快感を表現する」という凄い曲芸を自然に行うので、フランス人とのミスコミュニケーションが多いのかもれない。

 

フランスといえば、フランスに住んでいた時のホステルの同居人ダンにメッセージを送って見たら返事がきた。

国境のない医師団に同行してエンジニアとして活躍している模様。

手に職さえついていれば、こういう夢のある仕事もできただろうに、英語しか勉強してこなかった僕には専門職を生かして世界へ!なんてことができないのだ。

残念で残念で涙が出てくる。。。

 

ちなみにホステルに新しいボランティアワーカー(朝食の準備や簡単な掃除の手伝いなどをして、無賃で宿泊するというもの)が来たが実に喋る、喋る、喋る人で、ちょっと料理をしている時なんかに捕まっちゃうともう料理なんてどうでもよくなる位に話しかけてくる。

頼むから暇な時は外にでも行ってくれ。

 

さて本日土曜日、ゲームのテスターの仕事の求人をまたまたネットで発見したので、応募に向けて履歴書の準備をして、さぁ送信!と思ったら「応募にあたって言語能力をチェックするために下記の文章の翻訳と動機書を履歴書に添付してください」なんて書いてあるのを発見してしまったものだから、部屋にこもって只管翻訳作業をした。

ここまでやらせたんだからもうお疲れ様ってことで雇ってほしい。

お金をためて、学生ローンを全部返済して、さっさとフランスに帰りたい。

ただ保険やら年金やらもあるので、のんびりフランスでその日暮らしをするには、学生ローンの返済どころじゃない貯蓄が必要そうだ。

結局お金なのだ。海運業界に戻ってガッツリ稼ぐのも、金銭的には一番の手だが、いまの自分に果たしてそれができるのか、自信がない。

そもそも、お金をためてイギリスへ~なんて思いながら海運の仕事を始めたら、あっという間に7年経って、積もりに積もった鬱憤で散財してしまったので、なんかこの過ちをまた繰り返すんじゃないかと心配している。

 

なんかもういろいろヤバくない?

面接だが結局話が伝わってなかったうえ担当者が風邪ということで今回はキャンセルになった。

昨晩はよく眠れなかったので、不幸中の幸いというところか。

この数ヶ月間住んでみて感じた感想だがカナダ人は日本人と同じくらい嘘をつく。人を傷つけないようにするが故に、「今度連絡する」と連絡する気がないのに悪い答えを先延ばしにしてしまうような感じだ。

そんなことも多いので、この仕事はもう働き手が決まってしまっているのだろう、とある程度諦めている。

 

食事をして部屋でまた就職活動もといネットサーフィンをした後、以前からオンラインでやりとりしいたフィリップという人と会って来た。

話の流れで、空いている部屋を使ってもいいことになりそうだが、果たしてこれが本当に良いことなのかわからない。

試しに週末だけ泊まりにいってみるつもりだ。

 

フィリップの家からホステルに帰る途中、野菜屋さんにジュースバーを足したような店に求人広告が貼ってあったので、勢いで応募してみた。

フィリップと2〜3時間フランス語で会話をしていたせいか、思いの外スムーズに会話ができた気がしている。

 

今日の出来事といえばこんなところだ。

 

11時 面接の予定だったホテルに行く

12時 帰って来てお昼食べる

(ここ)

14時 フィリップに会いに行く

17時 帰宅

(ここ)

19時半 食事

(ここ)

22時半 日記をつけて寝る準備

 

こんな感じで1日を振り返ると2時間くらい「一体何をしていたんだろう」という空白の時間があるのが実にもったいない。

疲れてやる気がでない、昼寝でもしたいがしたら夜寝れなくなる、なんて気持ちで過ごしていた時間だと思うんだけど、その割に夜中は目が冴えてしまうのだから、ひょっとしたら起きているようで寝ているのかもしれない。

 

長距離を移動する動物は半分寝ながら移動していることがあるという話を聞いたことがある。マグロは寝ている間にも泳ぎ続けているらしいし、グンカンドリという渡り鳥も飛んでいる間に寝ることができるらしい。

ひょっとしてそういうことが起きているんじゃないだろうか。

文章を構成するような部分が僕の場合昼間は寝ていて、夜になると「もうこれ以上寝れない」と活発になって色々なことを考え出すのではないだろうか。

 

そう考えると昼間は考えを整理すること(日記を書くだとか、今後のことをじっくり考えるだとか)よりも、その場その場の発想や出来事を処理していること(例えば目の前の人との会話だとか、外を歩くだとか)の方が多い。

この間、「考えを整理する」部分の脳が寝ている(もしくは寝ている状態に近い)のだとしたら、日中に起こるダラダラしてるだけの2時間が、帰宅直後のような「考えを整理することに充てられる時間」に起こっていることに納得ができる。

このバランスを整えると、夜中悶々と考え込んで寝れない、ということがなくなるのではないだろうか。

 

急に今夜は寒くなって風邪でもひくんじゃないかと心配している。

明日は友人のティボとMilk&Boneというバンドのコンサートに行く。もうすこし楽しそうに書くとMilk&Boneのライブだ。

 

相変わらず禁酒中で顔はむくみが消えてスッキリしている反面、表情ゼロである。

4月3日分 叫ぶオッサン

 

友達のティボに幸福の女神が降り立ってきているようで、しばらく離れていたモントリオールに帰ってきてからというものの新しく住むアパートが知り合いのつてて見つかったり、散髪にいった店から働けそうなレストランを紹介されたりととんとん拍子でいろんなことが決まっている。

正直なところフランス語が大歓迎されるこの地でフランス人のティボにとってはそれが地の利となっているのもあるが、これに関しては、嫉妬しないようにしたい。

 

明日は面接、、、のはずだが明日の面接が本当に行われるかはわからないままだ。

たぶん大丈夫だろうということで、明日は早めに起きて、気持ちよく面接に行けるよう、今夜は部屋にこもってゆっくりと寝たい。

 

寝たかった。

 

寝たかったのだが、どうも夜中にチック症気味の人が僕の部屋にチェックインしたようで、ドアを隔てた向こう側で「ビャー!」「ファッ!!ッハー!!!!」などと叫んでいるのでうとうと眠りにつこうとしていたところで目が覚めてしまった。

 

元はと言えば変わった人が多くて疲れてしまったという理由でこのホステルを一度離れて、例の家に引っ越し、例の家が汚いアーティスト気取りに占領されていてこのホステルに戻ってきたわけだが、またまたこういう人がホステルに、しかも僕が滞在している部屋にチェックインするなんて、僕に相当運がないのかという疑問が湧いてくる。

 

それともケベック州が相当やばいのでは。

自分に運がないと思いたくないので、ケベック州やばいということにしようと思う。

 

詳しいことは今後調べてみたいが、ケベックフランコフォン(フランス語圏の人たち)には相当ドロドロした暗い歴史があるようだ。

英語を話すことを頑なに拒否する人たち、くらいに思っていたが、実際のところはフランス語を話すことを許されない歴史があった人たちで、そんな歴史がこの頑固さに(と書いているところで現在23時42分、ドアの向こうで「ファーッ」と叫び声がまたする)繋がっているのだろうか。

 

ホステルというのは様々な国から来た人たちと出会える場所である反面、アパートをまともに借りることすらできないような人が一時的に眠りに来る場所でもある。

特に観光客の少ない冬場は後者が多い。

 

僕も仕事さえ見つかれば変な家やホステルじゃなくてまともなところに住めるわけだが、どうか明日の面接が行われて、採用されることになってほしい。

そのためにもこの人には夜静かにしててほしいものだ。

 

ホステルの部屋の作りとしては

4人用の部屋が入り口を入ったところにあり、その奥のドアの先にトイレとシャワー、そしてそこから僕の寝ている2人用の部屋がある。

2人用の部屋には僕一人だが、4人用の部屋にはこの叫ぶ人と、どうも荷物がある様子を見る限りもう1人誰か宿泊することになっているらしい。

 

このもう1人の人、今夜は大丈夫だろうか。

ホステルに戻って、そして誰もいなくなった。

例の家を昨日抜け出してホステルに戻ってきた。

4月ということで値段を一新、春レートで以前より少し高めの料金設定に変わっていたうえ、4月からオーナーシップも変わって、長期滞在していた人や1月~3月に働いていた人たちがホステルを去っていて、残っていた人たちもほとんどが今朝チェックアウトしていった。

今までは知っている人たちが常にいて、居心地が良い反面、飲みに行こうと誘われたりすることが多く、余計な出費や時間の浪費が多かったが、今回はそうならなそうだ。

今週はお酒を飲まないまま乗り切れたらいいなと思っている。

そのためにもできるだけ人と話さないようにしているが、少し寂しいのも正直なところだ。

 

昨日は洋服の洗濯をして、ホステルで水をお供に翌日チェックアウトする人たちと会話をした。

長期滞在していた二人のホステルメイトは、新しいオーナーから、「そろそろ出てって欲しい感じ」を受け取ったらしく、少し不満そうだった。

 

実際いままでこのホステルはアンプロフェッショナルな面があった。

以前滞在していた人たちが時々大勢で訪ねてきて滞在者用のソファを占領しているようなこともあったし、チェックアウト前日に飲みすぎて起きれない人をチェックアウト時間が過ぎても部屋で寝かせたままでいたり、、、そういう意味では新しいオーナーによる新しい規定が悪いものだとは、僕は思わない。

ただ、彼らが長期滞在していた人たちを曖昧な形で追い出したことにはどうも納得できない。(もう少し詳しく説明すると、「料金システムが変わったせいで、滞在延長のデータ入力が難しい」というあからさまな言い訳をして、滞在延長を断ったらしい。)

長期滞在していた人からの支払いによってオフシーズンである冬の稼ぎができていたのだから、ポリシーが変わってホステルを出ていかなければならなくなったのであれば、正直にそのことを伝えるべきだったのではないか。

ちなみに、フランス人のジュリアンという人は、長期滞在をしてきた人たちの一人だが、フランス人らしい鈍感さ(図々しさ)が手伝って、滞在延長をなんとかしたそうだ。

 

昨日は飲まずに一晩過ごせたうえ、久しぶりに騒音に邪魔されない眠りをえることができたので、今朝は気持ちよく起きることができた。

友達のティボと少しだけ外を散策して、もう夜。

どうも時間があっという間に過ぎる。

 

夕方電話があったのでかけ返してみたら、日系の人材会社からだった。

先日オンラインで応募をした仕事の件、、ではあったが、結局話を聞いてみると、電話の意図は、その仕事のことよりも今後どんな仕事がしたいかという情報収集だった。

今日は祝日、しかもアフターファイブだというのに電話の向こう側ではその人の声の他にも電話をしている声が聞こえてきた。

日本の職場事情が蘇ってきて、少し気分が悪くなった。

この会社から紹介される案件は日系の会社からだろう。どうしても日本の会社は労働者を囲い込んで逃げづらくさせようとする傾向があることがひっかかって、働きたいと思えない。

だから、この会社から何か紹介があっても、期限の決まっている仕事だけ詳しく話を聞くことにしようと思う。

 

明日は朝からフランス語の講習がある。先週は寝坊して行けなかったので、少し気まずい。

 

天気が良くなってきたのと、街の全体像がやっと掴めてきたこともあって、モントリオールに住むのも悪くないなと最近思えてきた。

なんとなく横浜と似ている。感動するような大規模なイベントこそないが、居心地のいいカフェだとか小規模なパブやバーが点在していて、住むのには丁度いい規模だ。

 

火曜日はフランス語、水曜日は面接、それからMilk and Boneというバンドのライブ、もっと予定を詰め込んでいきたい。

今日は天気がとてもよかったので、日本が大好きなフランス人デビッドを誘って軽く散歩をした。

晴れると日差しが強いことに気づかされる。風が寒いから、と気をつけないでいると、こんな気温でも日焼けをしてしまうこともあるらしい。

 

前の日にビール2杯とサングリア2杯飲んだだけなのに、今日は二日酔いだった。

最近、お酒に本当に弱くなった。

1、2杯でもう眠たい。人と会う動機付けに「ちょっと一杯」なんて言うけど、その一杯のせいで早く家に帰って寝たくなってしまうんだから、できればもう人と会う時は何か他の理由で会いたいものだ。

モントリールではなんと公共のプールが無料で使えるので、今後は「ちょっとひと泳ぎ」に変えられたらいいなと思う。

できれば完全に禁酒もしたい。

 

すごくいいタイミングで今すぐに住める場所を探している人からこの家の住人に連絡があって、住み出して1ヶ月も経ってないけど明日脱出できそう。

口約束だけだったので、本当に明日からその人がここに住んでくれるかわからないけど、この人が結局この家に引っ越してこないことになると、4月分の家賃を払う羽目になるかもしれないので、面倒臭いのでさっさと明日は午前中にこの家から出て行こうと思う。

 

この家に越してきたときにわずかにしていた新しい毎日への期待が外れて、あまり嬉しくないホステルへの帰還になりそうだが、窓のない部屋、足音のやたら響く建物、音楽をガンガンにかける住人に疲れたので、明日を楽しみにしている。

一番嫌だったのは公共のスペースであるリビングが使えなかったことだ。

好きでもない音楽がかかっているし、自称画家の人がキッチンの向かいのダイニングカウンターで一日中絵を描いてるし、キッチンには使いっぱなしの道具やお皿が放置されているしで、ここ数日はずっと室内で食事をしていた。

 

他のホステルを試しに使って見ることも考えたが、これで新しいホステルが自分に合わない場所だったら精神的な疲れが酷くなりそうなので、使い慣れたホステルにまた住むことにする。ただ今回は積極的に人とコミュニケーションはしないことにするつもりだ。以前ホステルに滞在していた時は、僕の人の良さが仇となって、興味のない飲み会などに巻き込まれることがあまりに多かったからだ。

来週はホステルに滞在しながら積極的に仕事探しをして、それでも一向に見つかる気配がなかったらオタワの知り合いを数日間訪ねて宿泊費を浮かせ、ワークアウェイ(無賃働くかわりに無賃で寝泊まりさせてもらえるシステム)をどこかのホステルでするか、オタワで仕事探しをするかしてみようと思っている。

 

しっかしワーホリの日記にしてみては余りに夢がない。大きく夢の持てる20代のうちにワーホリをしておいた方が、きっと良かったのだろう。

20代のうちにする皿洗いと、30代になってからする皿洗いでは、正直なところ輝きが違う。

その一方で、というかそんな気持ちのおかげで、一度はさじを投げたオフィスでの仕事の良さもなんとなく見えてきた。

乗り気じゃないのは変わらないが、今日は淡々と、オフィスの仕事にも応募した。

 

自分は何がしたいのか、何をすべきなのかを考えることを美徳として、それなりに悩んではきたけれど、できることをしてもいいんじゃないか。

できることをしながら、したいことやすべきことをすることもできるんじゃないか。ってなにことことなになに言ってんだか、ちんちん!ことこともことことこと〜♩

 

ことっこと、ことことこと、ことととと〜!!!!ほぃひぇー!

 

ドキッ!あなたが見つけた私の美学の奥に見えてきたのは、、、、陳腐な絵だね!?

それじゃ、握ってきまーす!!!

 

勝者「今日の握りはね、硬すぎずゆるすぎず、寿司だよ!」

ま、まるで寿司のような優しく、確かな握り、この握りでうまくカーブを曲がりきればきっと、きっと僕はバタフライ!

ジュ〜、ジュ〜、すごいとろけるようなバターフライ、、、外は確かなクリスピーで、中はやさしくジューシー、、寿司とは真逆。

 

ではバターフライした切り身を寿司として握ったら、優しさが乱反射するね。

勝者「気づいたようだな。」

はい!大将!!今日は河童巻きで我慢します!!!

 

伝 わ っ て な い 。